リンス
-Rince-

 

クエン酸リンス

石けん生活の基本。
お酢でもリンスは出来るけど、そのままじゃお酢臭いし、ハーブを漬け込むのは面倒だし時間もかかる。
作ったらすぐ使えるクエン酸リンスは私の石けん生活に欠かせないものです。

材料(ベーシック)

クエン酸 容器に対して1割

あまりにも簡単なこのレシピ。
あんまり作りすぎても日持ちの問題もあるかもしれないので、私は300mlの瓶に30gのクエン酸を入れて作ります。
クエン酸を計って入れたら、その中に水道水を入れてシェイク♪
クエン酸が全部溶けたら出来上がり。
それだけの簡単レシピです。
私はめんどくさがりなので、デジタル秤で最初から瓶にじょうごをセットして計っています。これだと他の容器を汚さないので便利。
ペットボトルは扱いも楽なので最初は使っていたけど、どうやら結構酸性が強いものには耐性がないみたい。なんとなく中が曇ってきたので「腐食しているのかも?」と思って、それ以来は瓶を使っています。
最近は香り付けも楽しんでいるので、これにプラスしたレシピで作っています。

材料(香り付き)

アルコールまたはグリセリン
エッセンシャルオイル
クエン酸 容器に対して1割

アルコールやグリセリンはエッセンシャルオイルを乳化させる働きがあります。
エッセンシャルオイルはそのままクエン酸と水を入れただけだと、混ざらなくて上に浮いた状態になってしまうんです。
アルコールやグリセリンが合わない人はお酢やはちみつでもいいかもしれません。
大さじ1くらい入れてみて、その後エッセンシャルオイルを入れ、乳化具合や使用感を参考にして自分で量を加減してみてください。
エッセンシャルオイルもお好みの量で。
薄めるのでちょっと濃いかな? くらいでも大丈夫だと思います。
でも1〜3%以内で納めた方がいい様です。
1滴が約0.5ml。5mlに対して1滴が1%です。
でも自分の鼻を信じて3%以内で収まる範囲で香り付けをしてもいいと思います。私もきちんとは計っていないんですけど、いつも1%前後くらいで収まる感じです。
エッセンシャルオイルがないよ〜、という方は香水やコロンでもいいかもしれません。その場合は最初からアルコールが入っているので、新たにアルコールやグリセリンを加える必要はありません。
香りの素を瓶に入れたら、そこでいったんシェイク。
よく混ぜておきます。
それからクエン酸を入れ、水を半分くらい入れてシェイク。
よく混ざったら、また水を今度は瓶にいっぱいにしてシェイク。
これでいい香りのするリンスの出来上がりです。

クエン酸リンスの使用法。
キャップのサイズもいろいろあるので、参考としてペットボトルのキャップで2〜3杯くらいを目安にして、これを手桶1杯のお湯で薄めて髪をまんべんなく濡らしてください。
水質などによっても変わるので、髪の指通りがよくなる量まで増やして使って下さいね。
このリンスをした後は洗い流さなくてもいいみたいです。

 

Copyright 2001- Miesha All rights reserved.