苛性ソーダを探すコツ

 

まず、石けん作りをはじめようと思うと、どうしても必要な苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)。
私が石けん作り生活の中で感じた、苛性ソーダを探すコツをここでお披露目(笑)します。

 

苛性ソーダを買うのには最低限の条件があります。

  1. 購入時には印鑑が必要

    苛性ソーダは劇物です。
    ということで、買うに際して身元確認が必要なのです。
    住所氏名、使用用途などを書き、印鑑を押します。
    年齢によっては買えないことになっていますので、中高生で挑戦したいと思っている方は保護者の方と一緒に買いに行ってくださいね。
    場合によっては 身分を証明するものの提示を求められるかもしれません。

  2. 自家用(自転)車、徒歩で移動

    劇物は公共の交通機関に持ち込んではいけないことになっています。
    万が一事故などが起きた場合、それで2次災害が起きる可能性もあるからです。
    公共の交通機関にはタクシーも含まれます。
    もちろん自家用車や徒歩で移動するときも注意しましょう。


  3. 保管に注意出来る

    子供やペットの手の届かないところ、他の家人が間違って開けたりするようなことがない場所に、責任を持って保管しましょう。
    他の家人にはちゃんと苛性ソーダの危険性について説明しておくことも大切です。
    うっかり「これってなんだろう?」なんて触ったりした日には大変なことになるかもしれません。苛性ソーダの入れ物にはその辺の大切なことがたくさん書いてありますので必ず読んで下さい。
    そういうところの責任も持てるようでないとダメだということだと思います。

    苛性ソーダの性質として湿度を吸うと解け出す(潮解(ちょうかい)する)ことがあるので、保存する状態にも気を使いましょう。
    • 袋入りのものを買った場合
      使い終わったら袋の口を折り、輪ゴムをかけ、袋と同じ方向でファスナー式ビニール袋に入れ、プラスチック製トレー等に立てて保存してください。こうすることで潮解しても最低限の被害で済むと思います。
    • ボトルで買った場合
      蓋の形状にねじがないものは、常にファスナー式ビニール袋に入れて立てて保存してください。
      ねじ式のボトルで買っても、長期(半年以上)に渡って使わない場合はファスナー式ビニール袋に入れて保存した方が潮解を防ぐことが出来ると思います。
      (母親が2年くらい使わないで置いておいたら完全に潮解して液体になっていたそうです。)
    • 潮解してしまった場合
      換気を良くして、潮解した苛性ソーダ液を台所の排水溝に流し、その後から大量の水を流しましょう。数回に分けてした方が安全に行えると思います。
      苛性ソーダ自体は元々台所等の配管掃除に使われる薬品なので、流しても害にはなりません。
      石けん作りをやめた方の場合も、同じように苛性ソーダを使うことが出来ます。
  • 苛性ソーダの配管掃除利用方法
    苛性ソーダ約250〜500gを約1kg〜1.5kgの水に溶かしてから注入する。
    古い塩化ビニール製のトラップや蛇腹管は反応熱で変形するときがあるので注意してください。
    (株式会社小出商店の苛性ソーダボトルより)
    石けん作りの時と同じ様に保護メガネ、ゴム手袋、保護マスクを着用して、換気を良くしてから行ってくださいね。

 

最低限の条件をクリア出来ると思った方は実際に探してみましょう。

  1. 商店街の近くや、ご老人がよく利用するような薬局を探す

    私が最初に苛性ソーダを買いに行ったところ、すんなり手に入りました。
    本当に他のところではそんなに手に入りづらいのか不思議になるくらいに。
    (実際に新興住宅地が多い実家で探してみたら、本当に手に入りづらい!)
    で、よく考えて見ました。
    .....ここは田舎なのでした。ご老人も多いです。
    昔からの知恵として、配管掃除に苛性ソーダを買い求める人もいるのでしょう。
    同じ理由で飲食店でも使うところが多いみたいです。
    そういう利用をする方が訪れるお店では、置いているところが多いと思われます。

  2. 古い薬局を探す

    同じ理由で古い薬局でも置いてあるところは多いかな、と。

  3. 局方品が揃っているところ、漢方薬が大袋で売られているところは要チェック

    経験上、こういうところが充実しているお店には置いてあるところが多いような気がします。

 

とりあえず薬局をはしごすることを覚悟して、気合いで頑張りましょう。

 

もしどうしても見つからなかった場合。

近くの薬局で、薬剤師の方を見つけて、取り寄せをお願いしてみましょう。(白衣を着ている方は薬剤師の可能性も高いです。)
薬局の方の話を伺うと、
「石けん作りに苛性ソーダを使いたいので、いそぎませんから(ココがポイント)取り寄せていただくことは出来ないでしょうか?」
と聞いてもらえると取り寄せていただける可能性が高いとのことです。
それでもお店の方針で無理なところもあるかもしれませんが、何カ所か当たれば、きっと取り寄せてくれるお店も見つかるはず。
がんばって手に入れてくださいね!

special thanks to hatakazさん
薬局の視点から書かれた買い方のコツはオススメ!
soapの雑記コーナーにあります。是非ご一読を!!

 

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