ラベルを作ってみよう

 

今まで作ろうと思いつつ、片手間で適当なのしか作っていなかったラベル。
やっとちゃんと作ろうという気になりました。

ラベルを作るのに必要なのはソフト。
私の場合は画像を扱うのをあきらめたので、無料でダウンロードした簡易印刷ソフトを使いました。
文字と簡単な図形だけだったらこれでも充分。位置揃え機能もついていたりして意外と使えることが判明。
今回はこれだけでレッツゴー!

まずは素材。
私は今まで横着をしてクリアなビニール袋に入れていたりしました。
でもエコロジーを考えると、ホントはちょっといただけない。
徹底的に紙を使うことにしました(かなり普通かも)。
まずは石けんを包む紙。
グラシン紙も考えたけど、石けんの水分によってはちょっと張り付いたりすることがわかったので、ちょっとパスしたい気分。
オーブンペーパーはその点強いんだけど、問題は止める方法。
一度白いオーブンペーパーで試してみたら、糊では時間が経つとはがれてしまうことがあった。
そこで帯状の紙で上から止めることで糊付けをクリア。
でも、出来れば光は通しにくい方がいい。
その時にふと、オフ会で教えてもらった無漂白のオーブンペーパーを思いだす。
それだったら白い紙よりちょっとは光を通さないかもしれない。
私はそれを使うことに決定。

イメージ。
自分が最終的にパッケージしたい石けんのイメージを考える。
あんまり太い帯状だとそれにラベルや材料などを印刷することになる。でもそれだとちょっと真ん中にきっちりデザインがくるように糊付けするのが難しそうな感じ。
そこで一度細い帯で止めて、ラベル自体はシール用紙に印刷することに。
そして裏表2ヶ所に切った物を貼る、と。
最初からある程度のサイズにカットされている用紙は、ソフトの用紙選択をきっちりすればデザインすればいい範囲が出てきてかなり楽。
私の場合はフリーカットの用紙を使いました。
デザインするときに余白を作りすぎないサイズを考えてレイアウトして、切ることさえ頑張れば、用紙が一番無駄にならないんですよね。
ただその切るのが大変で、一時後悔しかけたことも.......
デザイン的にどのくらいのサイズにしたらいいのか、ある程度自分のイメージを固めてラベルデザインスタート!
最初にラベルのサイズをきっちり決めてから、中のデザインをすることもポイント。四角い図形を使い、ダブルクリックでそのサイズを直接入力することが出来る。
最終的にデザインが終わったら印刷。
ソフトのせいか、プリンタドライバのせいか、画面上の色とかなり違う気がするけど、見た感じが悪くなければ気にしないことにする.......私の性格上、かなり気になるんだけど。
印刷されたラベルを切る。
最初思いっきり1枚1枚切って、全然台紙からはがせなくて苦労した(笑)
でもコツがわかってきたらなんとか、シールだけ切って台紙は切らないように出来るように。

石けんを包む紙をサイズも決めて、だいたい必要な枚数を切る。
帯用の紙も同じく。
石けんを包んでは帯紙で止め、ある程度たまったらシール貼り。
混ざってしまって石けんの種類を間違えないように1種類づつするといいかも。

最終的にこんな感じになりました。

 

石けんを自分で作ることに慣れて、人に使ってもらう機会が増えてきたら、オリジナルラベル作りにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
石けんへの愛が一段と深くなるかも。

 

おまけでギフトパッケージ。
ここまでしちゃうのは自己満足のためかも(笑) 

 

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