No.5 

古いものが一番下になっています。

 

#50 マカダミア100%石けん

マカダミアナッツオイルを大量に手に入れることが出来たので、してみたかった贅沢、100%石けんを作ってみました。
今回はシンプル! →右を見てもそうですね。

苛性ソーダ液をオイルと合わせると、いきなりあずき色!! ちょっとビビリましたが、ぐるぐる。
時間が掛かることを覚悟して、気合いを入れていたんですけど、意外にも1時間ちょっとでトレースが出てあっさりと型入れ終了。
今回は途中から保温強化したせいか半端にジェル化したので、最終的に強制ジェル化。見かけが美しくないです....オイルの色と相まって、まるできんつばの様。
オーストラリア繋がり(?)でユーカリラディアータで香り付け。ほんのり、のつもりだったけど結構しっかり香っています。

使い心地はオリーブオイルだけのものより泡立ちはよく、やっぱり若干溶けやすいけどオリーブオイル+ハードオイル2割の石けんより溶け崩れは少ないし、重い洗い上がりじゃないのにしっとり!
かなりお気に入りになりました♪

マカダミアナッツ油
苛性ソーダ

ユーカリ精油


#49 あおさクール石けん

春、少し暖かくなってきたのでひさしぶりに家族で海へ。
ちょうど潮が引いている時間帯で、岩場が目に付きました。そこについているのは伊勢志摩特産のあおさ。
「これを石けんに入れたらどんな色になるだろう?」
実験魂に勝てず、作ってみることにしました。

強烈なあおのり臭がどう出るかわからないのを考慮して、香り付けはローズマリーとレモンユーカリちょっと、それと夏に向けてメンソールクリスタル。ローズマリーは「海のしずく」というくらいだから、なんとか匂いが香りと馴染んでくれることを期待.....
あおさは良く洗って、乾燥していないこともあるので10g使用。それを水分の一部とミキサーでジュースに。その強烈なあおのり臭さに、私はしてはいけないことをしているんじゃないか?、と一瞬思う。残りの半分以上の水分で苛性ソーダを溶かし、どう反応するかわからないので、ゆるめにトレースが出かかってきたらあおさジュースを入れることにする。入れて混ぜるとトレースが出てきて.....やっぱりかなりのあおのり臭。めげずにオプションを入れて、型入れ。

保温を強化してジェル化させると意外にも色は変色もせず、かわいい黄緑! うわ〜っ、こんな色出したかったんだよなぁ♪と喜びつつ.....後の匂いが若干気になるのが悲しいところ。色だけだったらメロンの匂いとかつけたいくらいの色なんですけどねぇ。ちなみにかけらでちょっと手を洗ってみたらメンソールクリスタルはとってもよく効いていて手が寒くなりました(笑)

その後、色はちょっとくすんだ色に落ち着きました。惜しい。
使い心地はそこまでメンソールクリスタルが効いている感じじゃなくなってしまったので、今度作るときには増量してチャレンジしたいと思います。
あおさの匂いはEOのおかげか気になりませんでした。

ひまわり油
米油
ひまし油
ココナッツオイル
パームオイル
苛性ソーダ

あおさ
メンソールクリスタル
ローズマリー精油
レモンユーカリ精油


#48 ローズピンクのアロエ石けん

前回のアロエ石けんの経験を生かして、今回はジェル化させずに作ることに。ジェル化させないことで透明感がなくなるのでアロエジュースをちょっと増やして作ってみました。詳しくはこちらへどうぞ。

結果は見ての通り。ジェル化もせず、色もきれいに出て大成功!
これだけきれいな色がでるんだったらもっとフローラルな香り付けにすればよかったかも。かなりすっきり系の香り付けをしてしまいました。

でも前回の石けんでちょっとだけ気になった気泡が今回くっきりと出てしまい.....それだけが悔やまれる〜っっ。
原因はトレースが早く出せるかもと購入したワイヤーが多めの泡立て器。悔しいけど、お蔵入り....

使用感はさっぱりしつつ適度にしっとりで、私の定番になりつつあるレシピかも。

ひまわり油
ひまし油
ココナッツオイル
パームオイル
苛性ソーダ

椿油
ラベンダー精油
ハッカ油
サイプレス精油
レモンユーカリ精油
ユーカリ精油
ティーツリー精油


#47 マーブルトライアル石けん

仮称「怒りのタイガー石けん」。かなり頭に来たことがあったので、私らしくない石けんも作ってみたくなりました。ガオーッ!(笑)

いただきもののイエロークレイがあったので、それをメインの地色に、竹炭粉で黒いマーブルを入れる。上手く行けばタイガー模様だ! ふと以前いただいた生力油という液体タイガーバームみたいなものを思いだし、香り付け&効能も少し残るかな?とオプションにする。ちょっと受け狙い(笑)

実際作っていてなんだか嫌な予感がしたので薄くトレースが出た時点で生力油を入れてみる。と、案の定トレースが急激に出だした! 慌てて生地を取り分け竹炭とイエロークレイを混ぜる。竹炭の方はたまたまダンナが近くにいたので頼んでみる。イエロークレイは....ちょっとダマっぽくなるところも。しかも思ったほど黄色くならないのでキハダという漢方薬として使われている植物の粉を入れるも、焼け石に水....黄土色のままでした。
そこでダンナのアドバイスが入る。マーブルをきれいに出すにはメインの生地の方のトレースを固めに出す方がいいらしい。どうやら塗料の知識から来ているらしいけど、前回の石けんよりはマーブルらしくなった、かな。

米油
ひまし油
ココナッツオイル
パームオイル
苛性ソーダ

イエロークレイ
キハダ粉
竹炭粉
生力油
(液体タイガーバーム?)


#46 春寂石けん

なんだか春に由来した石けんを作りたくなってすぎな粉を使うことに。どうせならよもぎ粉も使ってマーブルに挑戦。香り付けは花粉症にいいというユーカリとレモンユーカリのWユーカリで(花粉症じゃないけど、なんとなく)。

トレースが前に作った似た配合の石けんよりもなかなか出ず、しびれを切らしてゆるいトレースの状態で型入れしちゃいました。
出来上がりは....微妙な....マーブル?
色がとっても侘び寂び漂う和風色になってしまったのでこの名前にしてみました。
あんまり考えずに粉を入れたんだけど(量は考えましたけどね)、意外とスクラブ感を感じてびっくり。
匂いといい、使い心地といい、結構さっぱり系な石けんです。

ひまわり油
ひまし油
ココナッツオイル
パーム核油
パームオイル
苛性ソーダ

すぎな粉
ユーカリ精油
レモンユーカリ精油
よもぎ粉


#45 アップルフットソープ

以前に作ったアップルココナッツ石けんが、フルーツ酸の働きか、かなり角質をクリアにしてくれる感じがしたのでりんごジュースだとどうだろう?とフットソープを作ってみました。フットソープなので固さを重視、水分ちょっと少なめ、ココアバターも入れて。角質除去効果のアップを狙ってコーングリッツも。
ひとつ間違いがあったのですがその時は気が付かず....

心配したりんごジュースも苛性ソーダとのひどい反応はなかったし、普通に石けん作りを進めてトレースを出し、オプション。コーングリッツを大さじ3入れるも、スクラブ感が出なさそうな感じ。そこでまた大さじ1の米ぬかを追加しちゃったんですね。それでもスクラブ感が少ないかも、なんて思いながら。
それから型入れして、翌日カット。.....割れました〜。
元々ココアバターを使うときには水分に気を付けないと割れやすいのに、そこにオプションを入れすぎでした。特に米ぬかは水分を吸う性質があるので追い打ちをかけたんですね。
仕方なく刻んでリバッチすることに。今回は水分をまぶしながらちょっとだけ入れ、手で固めてみたら固まりそうな段階で水を入れるのを止め、蓋をして湯煎にかけ時折混ぜてみました。結果は成功!  一番少ない水でうまくできたかも。でも、ここでも「そういえばいただきもののスクラブ剤があったんだっけ」と大さじ1入れてしまったので、型出しカット時、割れるか割れないか、ぎりっぎりのところでした。

使用感は、これだけ入れたのにもかかわらず思ったほどスクラブ感は出ず。体を普通に洗ったり泡立てたもので顔を洗う分には角質はきれいになる気がしました。足の角質はそうとう固くなっちゃって簡単には効果が出なさそうです....

教訓・・・粉ものオプションは大さじ3まで、水分には注意すべし(笑)

米油
ココアバター
パーム核油
パームオイル
苛性ソーダ
りんごジュース
コーングリッツ
米ぬか
スクラブ剤


#44 ピンクアロエ石けんカモミールスペシャル

冬のアロエは夏と出る色が違うかな?
その疑問から再び作ってみたピンクアロエ石けんです。

メインオイルはたまたま特売で出ていた、ソーパー仲間の間では結構評判のいいハイオレックのひまわり油。
水分は
前回のピンクアロエ石けんと同様、苛性ソーダと合わせる水分のうち3割をアロエジュースの上澄みに。
シンプルにオプションなしで、でもちょっと贅沢がしたくてローマンカモミールのエッセンシャルオイルを入れました。

出来上がりはいい感じ♪
でも前回より色が濃い?
今更ながらに気が付いたのですがジェル化させない方がピンクがきれいに出るみたいです。
ジェル化によって生まれた透明感で石けんの白さが抜けるため色素が濃く見えるのが原因かな〜、と推測。ジェル化してないところよりオレンジ掛かる感じがします。
前回はコンフェティソープにしたので夏だけどジェル化が中途半端だったのかも。

使用感はすっごくよくて、さっぱりだけど適度にしっとり!
ハイオレックのひまわり油は同じオレイン酸主体のオイルでもオリーブオイルより椿油に近い使用感で、ここ最近の一番のお気に入りオイルになりました。

ひまわり油
(ハイオレック)
ひまし油
ココナッツオイル
パームオイル
苛性ソーダ

アロエジュースの上澄み
ローマンカモミール精油


#43 山茶花石けん

庭に咲き誇っていたサザンカの花を使えないかな〜、と挑戦した石けんです。

サザンカの花はミキサーでジュースにして絞りました。最初に水分が少しないと動かないので、ちょっとだけローズウォーターも入れて。
匂いはすごくいいんだけど(石けんには残らない)色はこの時点で小豆色って感じになりました。
トレースの出た時点ですでに茶色。
サザンカの花のイメージに合わせて結構私的には贅沢な香り付けをしたこの石けん、24時間保温後、ジェル化にこだわったあまり強制ジェル化させたところで崩してしまいました(;;)

リバッチして型出しまで時間がかかりましたが、実際はこんな色になりました。
香り付けも成功してるし、洗い上がりもつるつるで結構お気に入り♪ 今年も咲いた頃に作ろうと思います。

オリーブオイル
ひまし油
ココナッツオイル
パームオイル
苛性ソーダ
サザンカの絞り汁
ローズウォーター
ククイナッツ油
ローズウッド精油
ゼラニウム精油


#42 生薬石けん

たくさん譲っていただいた生薬があったので、それを使った石けんを作ってみたくなりました。
美白効果を狙えるかな〜、と下調べして作ったこの石けん、作ってから、『もしかして刺激が出るかもしれない』というご指摘を頂き....下調べは1文字違いで失敗だったのでした。

ジェル化もしたので「人体実験だ〜!」とおそるおそる使ってみたのですが.....今のところ刺激らしい刺激も感じず、もしかして使えるかも?
黒に近い焦げ茶の石けん、匂いは生薬と持っているエッセンシャルオイルの中で一番合うような気がしたローズウッドが....好き嫌いあるかも(^-^;)

米油
ひまし油
ココナッツオイル
パームオイル
苛性ソーダ

ククイナッツ油
ローズウッド精油


#41 青空石けん

初のマーブル挑戦作。
イメージは青空....だったんだけど、出来上がりはなぜか1ヶ所が「♪」。
切ったとき笑いました(笑)

全体的に思うようにマーブルになっていなくて、やっぱりマーブルは難しいんだ、と実感。また挑戦するぞ!

今回は青空の色を出すために譲っていただいた藍抽出液を初めて使いました。
どの位で色が出るかわからなくて、型入れする時点だとほんのり薄緑の程度だし大丈夫かな〜? と思っていたら24時間の保温で色が出てくれて一安心。
でももうちょっと入れてもよかったかな。寝ぼけた空色になってしまいました。

オリーブオイル
ひまし油
ココナッツオイル
パームオイル
苛性ソーダ

シルクファイバー
ククイナッツ油
ラベンダー精油
ローズマリー精油
ハッカ精油
藍抽出液

 No.5 

 

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